要救助者がより早く、正確に救助される事を目指して

本日SOSマップをリリースいたしました。

2018年2月に発生した福井豪雪災害において、通報していたが警察と除雪作業を担当していた県で避難者情報が適切に共有されず、車に取り残されて死亡するという痛ましい事件が発生した事は皆さんの記憶にあるかと存じます。

もしその時、警察に通報する以外にも居場所を伝える仕組みがあったら?

しかし位置情報をインターネット上で公開する事は危険を伴います。また善意目的のサービスでも悪用されれば不要な通報が警察や消防へ寄せられる事となります。そのためリリースを躊躇ってました。

今回の大雨災害ではそうも言っておられず、意を決してリスク覚悟で公開いたしました。

Twitterよりも早く正確に

Twitterの利便性や拡散性から #救援 #救助 等のハッシュタグで救助を求めるツイートが相次いでいます。Twitter上の情報を実際救助活動に移すとなると下記プロセスが発生します。

  1. 検索による対象ツイートの確認
  2. ツイート内の住所を地図にマッピング(紙地図又はオンライン上)
  3. Twitter上で避難者への連絡(必要に応じて)し、救出へ

対してSOSマップでは

  1. 1回の投稿で避難場所が詳細と共に地図上に表示(GPS対応)
  2. 必要に応じてコメント欄で連絡、サイト上の地図を開きながら救助へ

と避難情報の地図化を1回の処理で終わらせる事で、より早く、正確に要救助者に対する支援を行えます。

救助活動から物資提供まで幅広い展開も

緊急時の救助活動の次は避難所への支援が始まります。

しかし公共施設に避難していれば場所の特定は容易ですが、周囲にはっきりした目印がないと上空を飛ぶヘリコプター等に対してSOSを発信するしかありません。

そういった場所においてもGPS対応のスマホがあれば自らの位置を伝える事ができます。警察、消防への通報は第一ですが予備としてSOSマップを併用していただくとより早い支援を受けられるかもしれません。

社協や民間の支援においても支援物資を必要としている方々にSOSマップで場所を登録していただき、地図を見ながら確実な物資提供が可能となります。

SOSマップはあらゆる機関との連携を望みます。機能面の要望やアイディア等ございましたらコメントいただくか、お問い合せよりご連絡ください。

ぜひご活用いただけたらと存じます。